毎年5月に石川県七尾市で開催される青柏祭は、
2016年12月にユネスコの無形文化遺産に登録されました。

起源は明らかではありませんが、
1000年以上続く伝統的なお祭りです。

ユネスコに登録されたことで、
2017年は観光客が増えたということです。

今年も多くの人出が予想されます。

車で行く人が1番気になる駐車場と、
日程、見どころついてまとめました。

スポンサーリンク

七尾青伯祭を簡単に説明

七尾青伯祭は大地主神社(山王神社)の例大祭で、
日本一大きな曳山が3台町中を曳き廻されるというものです。

高さ12m、重さ20トンとでかいので、
でか山と呼ばれます。
そのまんまですね。

実際見たら本当に「でかっ」と
声が出ますよ。

私は去年細い通りで車の中から初めて見た時、
出ました。「でかっ」

大梃子(おおてこ)と呼ばれる8mの太くて長い棒を使って、
てこの原理で曳山の前車輪を浮かせ、
そこに回転用の地車を入れて方向転換をする辻廻しが
1番の見どころです。

大梃子に男どもが一人ずつ10人以上乗り、
重みで浮かすんですね。

下の動画の4分30秒くらいのところから、
ちょうど見られます。

20トンものでか山が持ち上がって、
拍手が起こっています。

でか山は観光客も曳くことができ、
軍手も配ってくれます
去年見たところ、真っ白の新品でした。

ところで、このでか山、どこに保存しているのか気になりますが、
1ヶ月程かけて組み立てるそうです。

あんなでかいもの、確かに置いておく場所に困るでしょう。、

でか山を通す為にルートを横切る区間の交通信号、
交通標識、街路灯が一時撤去されるそうで、
納得です。

七尾青伯祭2018の日程

七尾青伯祭は以前は4月に開催されていましたが、
人手確保と観光客誘致のため、1990年から
5月のゴールデンウィーク中に変更になりました。

毎年開催日は決まっていて、
5月3日から5月5日の3日間です。

もう、連休直球勝負ですね。
家族連れで訪れやすい日にちです。

5月1日と2日は夕方から夜にかけて、
山車の曳出し・試運行が行われます。

一つ注意してもらいたいのですが、
3日は宵山祭りで、曳出しは夜だけです。

昼間に行っても曳出しは見られません。

実際去年私の父が友達と3日の昼間に行こうとして、
私が気づいて止めました(笑)。

黙っていたらでか山を見ることなく、
帰ってくるところでしたね。

日中にでか山を見るなら
4日か5日に行きましょう。

3台の勢揃いも見られます。

こちらは能登食祭市場前です。

スポンサーリンク

臨時だけでない、おすすめの駐車場

能登食祭市場の駐車場

5月3日から5日までは無料の臨時駐車場が設けられますが、
シャトルバスが出るほど、
離れているところもあり不便です。

私の1番のお勧めは能登食祭市場の駐車場ですが、
5日は9時30分から12時40分まで、
自動車の進入が規制されるので、
注意が必要です。(出るのはいつでも出られます)

私は5日の8時半頃に行きましたが、
すでにほぼ満車状態でした。

住所:七尾市府中町員外13-1
24時間駐車可
収容台数:約250台

以下に挙げる3ヵ所は遠方から来る人にはあまり知られていないと思うので、
遠い臨時駐車場に停めるよりお勧めです。

パトリア駐車場

七尾駅のすぐ近くにある複合施設で、
3時間無料で停められます。

3時間から4時間まで300円。
4時間から30分ごとに150円追加。

でか山が3台揃う仙対橋まで徒歩5分、
能登食祭市場までは徒歩12分です。

住所・七尾市御祓町1番地
営業時間:7:30~21:30
収容台数:約500台

ミナ.クル駐車場

パトリアの前にあり、こちらも3時間無料で停められます。

3時間から4時間まで300円。
4時間から30分ごとに150円追加。

住所:七尾市神明町1番地
24時間駐車可
収容台数:約200台

七尾駅東駐車場

こちらは時間関係なく無料です。

駅のそばなのでわかりやすいですが、
収容台数が53台と少ないので、空いているかどうかは
あなたの運次第でしょうか。

住所:七尾市神明町ホ18-4
24時間駐車可

まとめ

七尾駅の周辺道路は午前中に渋滞します。

駐車場は空いていたら遠くても停めるのがいいでしょう。

能登食祭市場から仙対橋に至る道路には、
屋台もずらりと並びます。

市場の中にはレストランが入っているし、
お土産もいろいろ揃っているので、
ここに車を止められたら便利です。

スポンサーリンク