前回宮城県での事故のため、予定していた東北観光が1日しかできなかったので、残りの観光をしに再び東北に行くことにした。

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エメラルドグリーンのお釜

まず向かったのが宮城と山形の県境付近にある蔵王のお釜。駐車場に車を止め、緩やかな上り坂を上がっていくとエメラルドグリーンのお釜が見えた。このお釜、火山の噴火でできた穴らしい。私が行った時はきれいに見えたが、母の知り合いは3回行って3回とも見えなかったそうだ。

お土産物屋さんに入り、山形名物玉こんにゃくを食べた。出汁で煮ているのかな。私は味噌がついたもののほうが好きだと思った。入口のところに車いすが置いてあるのに気がついて、母を乗せてあげればよかったと思った。その後、山形にある蔵王温泉に行った。

蔵王温泉は強い酸性の硫黄泉であまり大きな露天風呂は作れないらしい。私が行った宿は、大浴場に通じる廊下でガラスの扉をきっちり閉めなくてはならないことになっていて、廊下は硫黄のにおいがたち込めていた。露天は石をくりぬいて作ったもので、小さめだったけれど気持ちがよかった。

翌日、快晴の中、蔵王山麓駅から地蔵山頂へとロープウエイに乗った。山は紅葉の盛りは過ぎていて、枯れかかっていた。眼下には雲が出ていて、上は真っ青な青空。天気がいいから気持ちがよかった。

ロープウエイを降りて次に向かったのが福島県。磐梯吾妻スカイラインを走り、浄土平レストハウスに車を止めて、吾妻小富士に登った。それから土湯温泉へ向かった。こけしの生産が盛んらしく橋のところに大きなこけしが立っていた。

宿「山水荘」に着くと母が足が痛いと言ったので車いすを借りた。するとフロントで母が利用できるように貸切風呂を無料で提供してくれることになりありがたかった。しかもその貸切風呂は部屋のすぐ近くにあった。

私も母と一緒に入り、私は大浴場のほうにも行った。この宿の露天風呂は川沿いにあり、屋上にあるのでさえぎるものがなく、しかも、2段の滝が見えてすごく爽快で気持ちがよかった。

磐梯山から鶴ヶ城へ

翌日、磐梯吾妻レークラインを走り、五色沼を見て磐梯山ゴールドラインを走った。磐梯山の紅葉はまだ間に合って見ることができた。

そのあと鶴ヶ城を見に行った。青い空に白いお城が映えていた。

鶴ヶ城にはエレベーターはついていないので母は外から見るだけだったが、それでもそれなりによかったようだ。

3日間とも晴れていて、前回東北旅行で回れなかったところも無事見ることができ、いい旅行だった。

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