無免許運転で追突事故を起こした大砂嵐に
引退勧告の処分が下されました。
大砂嵐は処分を受け入れ、
引退を発表しました。
引退の処分は妥当なのでしょうか。
厳しいという意見もあるようです。
退職金はいくらになるのでしょう。
大砂嵐・引退勧告の理由
大砂嵐は今年1月3日、
長野県の奥志賀高原スキー場近くで、
無免許で運転し、別の車に追突しました。
大砂嵐は最初、妻が運転していたと説明していましたが、
後にそれは嘘だとわかりました。
その後書類送検され、
自宅で謹慎していました。
力士は現役中の車やバイクの運転を禁止されていますが、、
大砂嵐は無免許で運転していた上、
危機管理委員会からの聴き取りに嘘をついていたことが
引退勧告という重い処分の理由になりました。
懲罰規定で最も重い「懲戒解雇」とならなかっただけ、
ましでしょうか。
解雇となったら退職金が出ないですからね。
引退は厳しいという声も
引退処分は仕方がないという声も多いですが、
やはり厳しいという声も結構あります。
大砂嵐、無免許運転はダメだけど、引退はキツイ、、、なんとかならないかな
— maxmax (@maxmax_17) 2018年3月9日
大砂嵐に引退勧告処分
これに関しては、擁護できない部分はあるが
ちょっと重いなって思う所はあるが仕方ないのかな— 紅魔絶影 (@Yura_Kisaragi) 2018年3月9日
ええ……大砂嵐……うーん分かんなくはないけどなあ、重すぎないか
— 朧夜 灯は21 (@N_kiyotan001) 2018年3月9日
本来なら大砂嵐さんも逆に訴訟してやればいいじゃんって言いたいが、警察もああだから難しいかもね。規則を破った以上、処分は致し方ないとして、引退勧告ほどの処分が妥当なのかどうかの話。
— ヨラー (@yorayora) 2018年3月9日
ファンなら特に厳しいと感じるでしょう。
大砂嵐はああ見えてまだ26歳。
最高で前頭筆頭まで番付を上げました。
これからの活躍が期待されただけに
自業自得とは言えますが、もったいない終わり方です。
退職金はいくら?
大砂嵐が引退勧告をすぐに受け入れたのは、
退職金のことがあったからでしょう。
引退勧告後、速やかに引退届を提出しないと、
解雇になる可能性があります。
すると退職金が出ないですよね。
奥さん、子どもを養わなければいけないので、
退職金は必要です。
退職金は30%カットになるということです。
大砂嵐は初場所を途中休場し、
春場所は幕下に陥落となっていました。
十両以上の力士は、
「力士養老金」と「勤続加算金」が
退職金として支払われます。
大砂嵐の最終の番付が十両なので
退職金がもらえるのでしょう。
力士養老金は十両で475万円。
勤続加算金は連続20場所以上か、
幕内通算25場所以上出場していなければ
もらえません。
大砂嵐は2016年1月場所は全休しているので、
連続20場所以上とはならず、
幕内では17場所の出場なので、
勤続加算金の支給対象にはなりません。
そのほか、積み立てている懸賞金ももらえます。
退職金は3割減らされるので、
475万円の7割だと332万5000円。
これに懸賞金を併せた額がもらえます。
まとめ
大砂嵐が引退勧告処分と知り、
私もちょっと厳しいと思いました。
無免許運転はいけないし、
嘘の報告をしたのもよくないですが、
軽い処分で済んだ横綱のことを考えると、
差がありすぎるなと感じました。