横綱日馬富士が貴ノ岩への暴行の責任を取り、
引退を決めて、伊勢ケ浜親方と会見を開きました。

会見では国民や親方、後援会などへ謝罪しましたが、
肝心の貴ノ岩への謝罪の言葉はありませんでした。

親方は親方で、記者の質問にいらついて、
質問者を代えさせていました。

日馬富士はあくまでも自分の引退会見で、
貴ノ岩への謝罪の場ではないと思ったのでしょうか。

ここで引退会見を振り返ってみます。

酒癖は悪くなかった日馬富士

引退会見で日馬富士は

「今まで酒を飲んで問題を起こしたことはありません。
人を傷つけたり、暴れたりしたことや、
酒癖が悪いと言われたことは一度もないです
と言いました。

親方も
「酒癖が悪いとか乱暴するとかそういったところは私自身、
見たことも聞いたこともありませんでした」
と言っています。

では貴ノ岩に暴行を振るった時は、
酒に酔った上での行為ではなく、
理性がちゃんとあったのですね。

それまで一度も力士に暴力で、
指導したことはなかったというのですね。

ではなぜ鳥取で貴ノ岩に暴行を振るったのでしょう。

暴力で礼儀・礼節を教えてあげた

日馬富士は貴ノ岩への暴行の理由として
次のように言いました。

先輩横綱として、弟弟子が礼儀と礼節がなってないときに、
それを正して直して教えてあげることは、
先輩としての義務だと思っています
弟弟子を思って叱ったことが彼を傷つけ・・・」

暴力で礼儀と礼節を教えたと言うのですね。

教える側が暴力を振るっておいて、
礼儀も礼節もないと思うのですが。

ネット上ではこれについて厳しい意見が。

礼儀や礼節は教える本人の礼儀・礼節がなっていないと、
意味ないと思いますけど。

また、貴ノ岩について聞かれると

「これから礼儀と礼節を忘れずにちゃんとした生き方をして
頑張って行って欲しいと思います」
と。

それは日馬富士自身についても言えることでは。

暴力では人の心を正しいように変えられない
と私は思います。

スポンサードリンク

大ごとになるとは思っていなかった

「貴ノ岩と握手して別れたわけですから。
まさか、ことがこんなに大きくなるとは知りませんでした
よその部屋の関取に指導をして、それが行き過ぎてしまった。」

と日馬富士は言いました。

まるで今までも暴力で弟子を指導してきたかのような、
そんな感じです。

横綱はよその部屋の力士の指導も行うものなのでしょうか。
部屋の親方に任せてはおけないのでしょうか。

リモコンで人の頭を殴ってケガさせて、
普通だったら傷害罪で捕まります。

言葉で指導はできなかったのでしょうか。
暴力での指導は親方から教えてもらったのでしょうか。
親方の時代からあった暴力を弟子に受け継がせたのでしょうか。

いろいろ疑問が浮かんできます。

まとめ

日馬富士の引退について「潔い」と
テレビで言っていた人がいました。

相撲協会からの処分が出る前に
引退を決めたからでしょうか。

ちゃんと暴行の責任を取ったと思ったからでしょうか。

暴力で指導は間違っています。
ケガを負わせた責任を取るのは当たり前で、
潔い引退というのは違うのではないかと思います。

スポンサードリンク
おすすめの記事