東レの子会社「東レハイブリッドコード」が、
タイヤ素材などの品質データを改ざんしていたことがわかりました。

問題が発覚したのは、2016年7月。

1年以上たって公表した理由というのが、
インターネット上に不正行為に関する書き込みがあったから、
だそうです。

つまり、書き込みがなければ、
不正を公表するつもりはなかったということですね。

隠せる悪事は隠す会社の体質のようです。

その問題の書き込みはどのようなことが
書かれていたのでしょう。

東レ子の不正を暴いた書き込み

会社側の説明では11月に、
問題の改ざんについての書き込みが
なされていたといいます。

それは5ちゃんねるにありました。

日付は2017年11月3日
以下に引用します。

東レのタイヤコード、産業用コードを生産するグループ会社にて
顧客に提出する検査データを改ざんしていた。

顧客と取り決めていた規格値に対して、実際には規格を満たしていないにも関わらず
検査データを改ざんし、規格を満たしているかのように偽り、
顧客へ納入していた。

不正は10年前から行われており、
品質保証部門の管理職が主導して改ざんに関わり
組織的に不正を行っていた。

リコールとなった場合の業績への影響は不明。

どう見ても、内部の人間でないと
わからないような事柄ですね。

実際に品質管理に携わっている社員でないと、
このような不正は知らないのではないでしょうか。

あるいは品質保証部門にいる社員と
親しい間柄の第3者が、その社員に代わって、
秘密を暴露したのでしょうか。

社員の内部告発がバレたら、
その社員はもう会社にはいられなくなるでしょうから。

「頼むから、俺に代わって改ざんを暴いてくれ」
なんてね。

相次いで改ざんが発覚するのはなぜ

東レの子会社の改ざんが発覚する少し前には、
神戸製鋼所のデータ改ざん問題がありました。

アルミニウム・銅製品の強度や寸法などの検査データを改ざんし、
顧客と契約した製品の仕様に適合しているように
検査証明書を書き換えていたのです。

東レの子会社とそっくりな手口ですね。
真似したのか?と思われます。

三菱マテリアルの子会社でも
検査データを改ざんしていました。

両社とも問題が発覚したのは、
内部告発だったのではないかと言われています。

不正が嫌いな正義感の強い社員が、
勇気を出しての告発でしょうか。

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東レの社長は責任をとるのか

東レの日覚昭広社長は、

神戸製鋼所のデータ改ざん問題がなければ、
子会社のデータ改ざんも公表しなかった
とまるで責任逃れのようなことを言っています。

安全性よりも、会社の利益重視なのでしょう。

「データ書き換えの内容から
安全性には問題ないと考えている」
と言っていることから、リコールはなさそうです。

だから、問題ないでしょで済ますのでしょうか。

ネット上で改ざんを暴露され、
問い合わせが相次いだことから、
仕方なく公表せざるを得なくなったなんて、
バレなければ少しくらいの改ざんは許されると
思っているのでしょうか。

内部告発者を洗い出し、
解雇にするのでしょうか。

「現時点法令違反は見つかっていない」
とも言っています。

でも信用は落ちましたね。

社長の責任問題まではいかないでしょうが、
信用を回復するには時間がかかりそうです。

まとめ

三菱マテリアルといい、神戸製鋼といい、
今回の東レといい、次々に改ざんが発覚しています。

ほかにも改ざんしている会社は
まだまだいっぱいあるのではないでしょうか。
バレていないだけで。

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