有名な熱海温泉が気になったので行くことにした。昔、新婚旅行先で人気があったんだよね。知り合いが言うには何もないところだそうけど。

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浄蓮の滝から天城トンネルへ

家を出ると、雨。高速を走り、降りてもまだ雨がザーザー降っていた。一度も止むことも、小降りになることもなく、浄蓮の滝に着いた。駐車場の前には伊豆の踊子の銅像が建っていた。

駐車場に同じ富山県からの車が止まっていて、夫婦で来たらしい男の人の話を聞くと、吊るしびなを見に来たといういうことだった。雨のせいか、浄蓮の滝は水量が多く、ドードーと流れ落ちていた。

次に天城トンネルへ。ちびまる子ちゃんとおじいちゃんも来ていた場所だ。トンネルの中は薄暗かった。

熱海温泉へ行く前に伊豆スカイラインに乗るつもりだったが、雨だったのであきらめ、宿に直行した。

熱海温泉の中心地ではここぞという宿が見つからず、中心地から少し離れた宿を予約した。「ニューとみよし」だ。

露天風呂は貸し切りで、空いていたら鍵をかけていつでも入ることができた。浴槽の前に扉がついていて、ボタンを押すとその扉を開けることができ、海を目の前に見ることができるようになっていた。

夜になると星が出てきて月も出てきた。天気予報で明日の天気は晴れになっていたのでやったと思った。

夕食は部屋食で魚の煮つけや伊勢海老の焼いたのがおいしく「ここの料理はおいしいね」と言いながら食べた。朝食は食堂で、見るとお客さんは若い人が多かった。確かに家族で来るより恋人同士で来るのに向いている宿だと思った。私たちのような親子連れはもう一組くらいしかいなかった。

伊豆スカイラインから大涌谷へ

朝、宿を出て伊豆スカイラインへ。晴れていたけど、薄い雲がかかっていてお目当ての富士山は裾野しか見えなかった。

スカイラインを降り、今度は箱根の大涌谷へ。噴煙が上がっていて硫黄のにおいがした。そこで有名な卵と黒色だけれど味はとんこつのラーメンを食べた。寒かったからか、母はぜんざいを食べていた。私はぜんざいは苦手なんだよね。小学校の給食で出たときは、なかなか食べられずにいた。ほかの生徒はもう遊びに行っているというのに。結局食べきれずに捨てたのかな。

それから芦ノ湖のそばにある箱根の関所へ行った。昔の関所が人形とともに復元されているところで、資料館も見てもう一度芦ノ湖のほうへ行くと、相変わらず富士山は見えなかった。隣のお土産屋さんでお土産を買い、帰ることにした。

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