2018年のNHK大河ドラマ「西郷どん」の出演を
辞退した斉藤由貴さんに代わって、
南野陽子さんが出演することに決まりました。
南野さんの大河出演は30年ぶり、2回目となり、
薩摩藩の女中頭・幾島を演じます。
南野さんの演技の評価はどうなのでしょう。
これまでの経歴もまとめました。
南野陽子・アイドルから女優へ
『西郷どん』斉藤由貴の代役に南野陽子 30年ぶりの大河出演https://t.co/d6RyeK9fHL
— ORICON NEWS(オリコン) (@oricon) 2017年10月18日
南野陽子さんは1967年、兵庫県生まれの50歳。
17歳の時にドラマ「名門私立女子高校」で芸能界デビューし、
18歳で歌手デビューします。
同じ18歳の時「スケバン刑事Ⅱ」で2代目・麻宮サキを演じ
トップアイドルへ一気に駆け上がりました。
歌手としてもオリコン1位の曲を連発し、
成功します。
1位になった「吐息でネット」の動画がこちら
南野さん若くてかわいらしいですね。
「吐息でネット」というなんだかなあというタイトルは置いといて
この時代はかわいければ、歌が多少(?)下手でも
売れる時代でした。
1990年代に入ってからは女優としての仕事が中心になり、
歌手活動は休止します。
その後はドラマや映画、舞台と幅広く活躍しています。
南野陽子の女優としての評価
南野さんは1992年に映画「私を抱いて、そしてキスして」と
「寒椿」での好演で日本アカデミー賞主演女優賞を受賞。
1995年には「三たびの海峡」で横浜映画祭助演女優賞を受賞しました。
女優としての実力が認められたのですね。
「私を抱いて~」はエイズがテーマの映画で
南野さんは役作りのため、50日ぐらいで7、8キロ落としたそうです。
女優にかける意気込みが伝わりますね。
2016年にはNHKのBSプレミアムの時代劇「伝七捕物帳」にも出演しています。
最近では2017年5月、沢田研二デビュー50周年記念特別公演の音楽劇「大悪名」に出演、
2017年10月に高畑淳子主演の舞台「土佐堀川」でも女中を好演しています。
「西郷どん」の制作側も女優として実績を重ねてきた南野さんの実力を
高く評価したのでしょう。
西郷どん出演が決まった南野陽子への反応
斉藤由貴さんの代役として南野陽子さんが決まった時、
多くの人が同じ思いを持ったようです。
大河「西郷どん」代役、斉藤由貴→南野陽子で「スケバン刑事」リレーに #SmartNews
リレーwww https://t.co/atAr9EVniL
— 髪を切る108の煩悩 (@nauschka) 2017年10月19日
NHK西郷どん、配役が「スケバン刑事」繋がりって凄く良いですね??#斉藤由貴#南野陽子 pic.twitter.com/9wI7vp4F9p
— 蒼氓 (@Sobo_MOON) 2017年10月19日
斉藤由貴降板後、次の南野陽子が不祥事降板したら浅香唯に鞍替えまで見えてきたhttps://t.co/ubf53gAy9V
— じろ(26) (@26ooo) 2017年10月19日
斉藤由貴さんは「スケバン刑事」の1代目麻宮サキ、
南野さんは2代目ですよね。
「スケバン刑事」つながりだなと。
そして、もし南野さんが出演できなくなったとしたら、
次は3代目を演じた浅香唯さんに出演依頼が行くだろうと(笑)。
まとめ
若い頃はアイドルとして人気があった南野陽子さんも
もう50歳なんですね。
今や演技派女優として舞台やドラマに出演するなんて
時の流れを感じました。
「西郷どん」に浅香唯もちらっと出たらおもしろいのに。