世界から制裁を受けるなか、金正恩北朝鮮労働党委員長は、
よく肥えて、高級品を身に着け、裕福に暮らしている様子が
テレビなどからわかりますが、民衆はどんな暮らしをしているのでしょうか。

首都平壌とその他の地方で見てみましょう。

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平壌での暮らし

平壌は高層ビルが林立し、道路も整備されています。
生活水準は高く、エリートのみが暮らすのを許されています

平壌上空から撮影された動画がこれです。

高層ビルがたくさん立ち並んでいるのがわかります。
ビルはどれも同じようで、地味な感じですが、
首都として発展しているのが見てとれます。

平壌に暮らせるエリートは、北朝鮮の中のほんのわずかな人たちです。
北朝鮮に忠誠を尽くすと政府に認められた者に限られると言われています。

アパートの家賃はただで、食料などの生活必需品は支給されます。
民主主義国家を名乗っていますが、中身は社会主義です。

仕事も自分で選べません。
政府から与えられた仕事に一生従事するのです。

車を持つのは許されておらず、
市民は徒歩か自転車、バス、電車で移動します。

車を持っているのは党幹部や人民芸術家、国有企業幹部といった、
特権階級の人だけです。

平壌に暮らせるのは富裕層ばかりなので、
スマホやパソコンも普及しています。

お店には商品も豊富で、飲食物には苦労しない感じです。
外国ブランドの高級店、高級料理店も出店しています。

しかし、停電や断水は日常茶飯事で、
インフラの整備はまだしっかりしていないようです。

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平壌以外の暮らしはひどい

平壌は外国に裕福な暮らしを見せつけるためにも、
開発に力を入れてきましたが、
首都以外の地方はどうなのでしょう。

政府の財源は平壌に集中的に投じられてきたため、
平壌以外の地方では財政が投入されることはほとんどなく、
平壌と地方の格差は開く一方です。

地方では、住民に対する政府からの配給はほぼ途絶えた状態で、
住民は市場で商売を行うなどして現金を手に入れ、
食べ物を購入しなければいけません。

しかし、住民は自由に移動するのを禁じられているため
市場へ行くことができない人が餓死することも多いのです。

地方ではインフラの整備も遅れています。

車も当然走っておらず、
市民は徒歩か自転車で移動します。

農村部では今だに牛車が使われている有様です。

国営企業に務めても給料は雀の涙ほどです。
高い給料のところで働こうと思ったら、
鉱山など危険な仕事やきつい肉体労働しかありません。

たとえ平壌に暮らしている人でも
何か問題を起こせば強制収容所に送られる事があります。
しかも、家族揃ってです。

そこでは男女の差なく1日12時間の重労働をさせられます。

まとめ

北朝鮮の首都・平壌に暮らせる人はほんの一握りの
選ばれた人たちです。

平壌だけを見れば、北朝鮮は豊かになりつつあると思いそうですが、
地方は貧しく、貧富の差が大きいのが実情です。

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