今回は志賀高原に日帰りで行った時の話。途中に地獄谷野猿公苑があるのでついでに行くことにした。

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渋温泉を過ぎて少し行くと地獄谷の駐車場があり、そこからしばらく歩いた。次々と外国人観光客とすれ違うあたり、外国人に人気があるのだなと思った。

サルが温泉につかるのは世界でもここだけらしい。昔、テレビのコマーシャルでサルが温泉につかりながら携帯を見ているのがあった。あれは温泉につかるサルを、しつこく撮影しようとしていた人の携帯をサルが取り合げ、偶然撮れたものらしい。サルもこれはいったいなんだと気になったのかな。

入口に入ると通路の真ん中でサルが寝ていたり、人が来ても全然よけないのは慣れているのだろう。温泉のところに着くと一匹も入っていなかった。この時は9月で寒くなかったからか。雪が降る中サルが温泉に入っているところはさぞ、見ごたえがあるだろう。

それでもしばらく粘って待っていたら、一匹が温泉に入り、つられたようにもう二、三匹中に入った。

「ようやく仕事した」と一人の観光客が言った。仕事ねと思いながら見ていると、サルたちがギャーギャーと喧嘩を始めた。温泉につかるサルを写真にとれたので満足し、駐車場に戻って志賀高原に向かった。

志賀高原で一番高い横手山の山頂に上るにはスカイレーターという動く歩道に乗り、さらにリフトに乗り換えて行く。駐車場に着くと、満車状態で空くのを少し待った。

スカイレーターは上りと下りで交互に運転するため、上りも下りも少し待っていなければならなかった。珍しい乗り物ということでテレビに取り上げられたことがあるらしい。

横手山頂ヒュッテには日本一高い場所にあるパン屋さんがあり、外まで行列ができていたため、そこでお昼を食べるのはあきらめ付近を散策した。雲一つないいい天気だったが富士山は見えなかった。

下に降りて駐車場近くの食堂でお昼を食べた。

志賀草津道路をさらに行くと白根山が見えた。火山活動のため湯釜は見に行くことができなかった。

志賀草津道路には日本国道最高地点があり、草津の町が見えた。自撮り棒を持ったアジア系の外国人などたくさんの人が写真を撮っていた。

前に草津温泉に行った時は3月だったため、志賀草津道路は冬季閉鎖中で通れず、菅平高原のほうを通って遠回りして行った。その草津の近くまで日帰りで来たのだ。ちょっと感慨深かった。

晴天の中、志賀草津道路を気持ちよく走ることができ 景色を楽しめた。

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