ニッコウキスゲの群生で有名なビーナスライン。7月中旬が最盛期ということで、行ってみました。近くの駐車場や食事処の情報も書いています。

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霧ヶ峰のニッコウキスゲは今が見頃

私がビーナスラインを訪れたのは、
2017年7月20日の木曜日、午後12時頃。
高原とはいえ、半袖でちょうどの暑い日でした。

ニッコウキスゲの群生地のすぐそばにある、
車山肩駐車場に行きました。

駐車場は無料のところと、道を挟んで向かい側に1000円の有料のところがあります。
無料の方はほぼ満車でしたが、なんとか停められました。

一面満開のニッコウキスゲが見えています。

ニッコウキスゲの保護のため、
周りにロープが張ってあり、お花畑の中には入れません。
そばの砂利の歩道を歩いていきます。

緑の中に黄色が映えています。

ゆっくり一周しても30分ほどでしょうか。
歩道は緩やかな坂になっているので、砂利で滑りそうなところもあり、
滑りにくい靴が必須です。

ところどころ、しぼんだものもありますが、
まだ数日は十分ニッコウキスゲのお花畑が楽しめそうです。

それにしても、ビーナスラインの眺めのよさですね。
緑の草で覆われた山の中の道を走るのは爽快そのもの。
天気が良かったからなおさらです。

広々としていて、気持ちいいったらないです。
霧が発生していなくて本当によかった。

車山肩駐車場のすぐ近くには「チャプリン」という食堂と、
「ころぼっくるひゅって」という喫茶があり、
食事もできて便利です。

ころぼっくるひゅっては外にテラス席があり、
緑の車山湿原の景色を眺めながら食事ができて気持ちよさそう。

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霧の駅で鹿肉のそばを食べる

私は車山肩駐車場から2.5キロほど離れた霧の駅のレストランで昼食をとりました。

11時20分くらいにレストランに入ったら、
ほかにお客さんはいなかったのですが、
注文してから出てくるまで少し時間がかかりました。

鹿の肉と山菜入りの温かいそばです。

ようやく出来上がったそばの出汁を飲んでみると、
うーん、いい味です。
そして、そば。
私はそばは好きではないのですが、おいしいと思いました。

で、鹿の肉ですね。3枚ほど入ってます。
匂いを嗅ぐと、獣臭が・・・

肝心の味はと言うと、
牛でもない、鶏でもない、豚でもない(当たり前だっての)
鹿の味でしょうか。

具を全部食べた後、出汁の匂いを嗅ぐと、
獣臭が・・・・
そばは美味しかったです。
さすが長野でしょうか。

八島ヶ原湿原で植物観察

ニッコウキスゲに満足し駐車場を出て、今度は八島ヶ原湿原に向かいました。車山肩駐車場から7キロほど北上したところにあります。

駐車場に着くと観光バスが何台も停まっていました。

湿原の中には木道がありますが、
ところどころ壊れているところも。

ニッコウキスゲや菖蒲などいろいろな植物が咲いています。
歩き始めたときから賑やかな声が聞こえていると思っていたら、
修学旅行生の集団が向こうから歩いてきました。

一団去ってまた一団が来たので(笑)、横の道にそれたら、
木道のない、こんな道が。

一周するとけっこう時間がかかりそうだったので、
30分ほどで引き返しました。

植物を見るのが好きな人にはよさそうなところです。
入り口のところには食堂もあり、
そこでソフトクリームをいただきました。

牛乳50%入りだそうですが、
40%だとしてもわからないかも。

八島ヶ原湿原からさらに北に進み、和田峠を超えると、
普通の山道といった感じで、いい眺めはありません。

ビーナスラインは車山の辺が一番眺めがいいのじゃないかなと思います。

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