立山黒部アルペンルートにある黒部ダムは言わずと知れた日本一のダムです(じゃあ言うなって)。1年の内4カ月ほど観光放水が行われ、大迫力の光景を間近に見られます。

気になるのはそれがいつ見られるか、また時間はどうなのかですね。ここでは2019年の黒部ダムの観光放水の期間や時間、見どころなどをご紹介します。

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観光放水の期間と時間 2017年

黒部ダムに行くには富山側と長野側の両方から行けますが、関東からだと長野側の大町市から関電トンネルトロリーバス一つ乗っただけで黒部ダムに到着するので、関東の人は黒部ダムは長野県にあると思っている人が多いのではないかと思います。

口コミガイド「フォートラベル」の黒部ダム新展望広場の住所を見るとなぜか長野県大町市立山町になってます。大町市立山町???立山町は富山県中新川郡なんですけど・・・頼むよ・・・

黒部ダムは富山県にあるのです。トロリーバスの途中でもう富山県に入ります。なぜか長野県の人も富山と長野の県境にあると思っているのではないかと思うのですが。長野には引っかかってもいないのに・・・

私は富山県人として黒部ダムは富山県だと声を大にして言いたい。黒部ダムは富山県じゃ~~~~ハア、ハア。すっきりした。では本題へ行きましょう(今からかいっ)。

2019年度の観光放水は6月26日から10月15日までです。時間は月によって違います。
6月26日~7月31日   6:00~17:30
8月1日~9月10日     6:30~17:00
9月11日~10月15日 7:00~16:30

じゃあ、何分間隔で放水を行っているのかというと、この時間の間はずっと朝から夕方まで出っ放しなんです。だからこの時間の間ならいつ行っても見られるんです。しかも毎秒10トン以上の水が出るわけですよ。もうどんだけ~って。

これで一安心といきたいところですが、雨が降り続いた時や大雨の時には、放水を中止することがあるんです。雨量が多いと川が増水するので、さらに放水してしまうと危険だからだそう。天気も大事だってことですね(あなたの運も)。

体験談はこちら 

2016年にできたばかりの展望台・レインボーテラスはぜひ

黒部ダムを見るには5つの展望台があります。まずは、一番高いところから眺めるダム展望台。北アルプスや立山連峰の眺望が楽しめます。

そして車いすの人やベビーカーでも行きやすい放水観覧ステージ、放水を真上から眺められるダムえん堤、放水を真横から眺められる新展望広場。

そして2016年に新しくできたレインボーテラスです。放水の際にかかる虹をイメージして名付けられた展望台です。

引用 http://www.kurobe-dam.com

新展望広場より下にあるので、一段と観光放水が目の前で見られるようになりました。大迫力の放水を一番楽しむにはここからです。

二つの放水が重なってハート形になるのが真横から見えるんです。これで虹がかかれば言うことなしですね。

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日本で最も高所を運航する遊覧船「ガルべ」もいいよ

遊覧船に乗るよさはダムからは見えない景色が楽しめることでしょう。展望台から見える黒部湖はほんの一部です。

遊覧船に乗ると黒部ダムの大きさもよくわかります。時間があれば、大自然を眺めながら黒部湖を一周するのはどうでしょう。

引用 http://www.kurobe-dam.com/

遊覧船のいい席を取ろうと乗船待ちの列ができるので、席にこだわる人は早めに行って並んでおきましょう。また、平日でも団体で満席になっている場合も多いので、事前に電話で確認したほうがいいです。

そうしないとそこで次の便まで40分待つか、あきらめるかになります。また、乗り場までの階段がかなり急なので、高齢の人には大変かもしれません。
電話 080-1140-5641
運航期間 6月1日~11月10日
おとな 1080円、こども 540円。

まとめ

黒部ダムでは結構階段を上り下りすることになるので、運動不足の人、高齢の人にはきついこともありそうです。それでも見に行く価値はあります。富山県(長野じゃない)が誇る黒部ダム。一度は見てくださいね。

もう15年ほど前のこと、中島みゆきさんが紅白の中継を黒部ダムから行うということで、富山中が大騒ぎになっているとラジオで言っていました。ほんとかどうかはわかりませんが、それを聞いて私もすごくうれしかったです。

紅白に出たことのないみゆきさんがなぜ、中継の場所として黒部ダムを選んでくれたのかわかりませんが、うれしかったですね。真っ赤なドレスで歌っていたみゆきさん、忘れません。

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