富山県氷見市にある道の駅「ひみ番屋街」はたくさんのものが揃った充実度満点のところです。車中泊と言えば高速のサービスエリアが一般的ですが、ひみ番屋街は車中泊にも適しています。ここではそんなひみ番屋街の魅力をお伝えします。

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ひみ番屋街は何でも揃っている

ひみ番屋街は2012年に出来たまだ新しい道の駅です。ここは鮮魚や干物、野菜、お土産、レストラン、軽食と何でもそろっている便利な施設です。試食がたくさんできます。中には回転ずしまであり、手軽に新鮮な氷見の魚を味わえます。回転ずしは人気があり、混雑時には待たなければいけません。

魚だけでなく、氷見牛を使った食べ物も充実。氷見牛カレーや氷見牛コロッケ、牛串など持ち帰りもできます。コロッケや牛串は揚げたて、焼きたてを提供してくれるのもうれしいです。牛串は一本500円と少し高いけれどおいしかったです。富山の土産もいろいろあり、ますのすしも種類が豊富なので、選ぶのも楽しいです。

よくない点は、夏は海産物は少なめ。道の駅だからしょうがないのかもしれませんが、観光客価格で安くはありません。夕方には閉まるお店が多くなります。トイレも少ないです。

駐車場は広く、キャンピングカーもたくさん止まっていて、車中泊が多いようです。フードコートは朝8時半からやっているので、軽く食べて行くにはいいですね。

車中泊だとワンちゃん連れも多いと思いますが、海側には広い芝生広場があるので、そこで遊ばせることもできます。

上の写真の後ろに見える建物がひみ番屋街の後ろ側です。

展望台に上がると、天気が良ければ写真でよく見るような海越しの立山連峰が見えます。

道の駅には無料の足湯以外に、道路を挟んだ隣に氷見温泉郷の総湯まであります。通常は10時から23時までですが、土、日、祝日は7時から朝風呂に入れるので、道の駅から車で移動することなく食事も入浴も済ませられます。

料金は大人600円ですが、番屋街で2000円以上買い物をして、受付でレシートを見せると200円受け取れます。JAF割引もあり500円になります。

泉質は塩化物強塩泉で、薄茶色でしょっぱく血液循環を促進させるほか、痛みをやわらげる鎮静効果があるようです。お風呂の種類は豊富ですが、露天からは景色が見えません。内湯からは海が見えます。男の人は気にならないでしょうが、女湯は湯気がなかったら外からまる見えではないかと思います。休憩所もありますが小さいのでゆっくり過ごすのには向かないでしょう。

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バスで番屋街に行く場合

JR氷見駅から市街地周遊バスが出ていて大人100円、小人50円で乗れます。番屋街までは12分です。本数は少なく、1時間に1~2本です。歩くと20分くらいかかります。タクシーなら5分です。待ち時間が長く、歩くのも嫌ならレンタサイクルがあります。 

氷見ではクルージングもできる

ひみ番屋街近くの氷見漁港前から氷見沖クルージングができます。4月下旬から11月末まで毎日、9時から15時半の間、30分置きに出ます。

大人(中学生以上):1,000円 小学生:500円 幼児:無料 所要時間25分です。カモメに餌をやることもできるのでこどもも大人も楽しめそうです。

まとめ

いろいろおいしいものが食べられ、天然温泉に入れ、立山の雄大な景色も眺められる道の駅、ひみ番屋街。こう書いているだけでまた行きたくなります。機会があればぜひ一度訪れてください。

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