数々の映画を手がけてきた大林宣彦監督は、
2016年8月に肺がんで余命6ヶ月とされ、その2日後には
余命3ヶ月と言われました。

しかし、どうしても映画の撮影を続けたいため入院せず、
映画を仕上げました。

その後、「余命」を過ぎて1年がたっても
大林監督は元気にされています。

監督が受けた治療とはどのようなものなのでしょう。
同じ肺がんにかかった人にとって光となるかもしれません。

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大林宣彦監督が撮った名作

大林宣彦監督は映画監督として、
「日本の映像史を最先端で切り拓いた映像の魔術師」
と称賛されます。

広島県出身として、尾道を舞台にした映画、
「転校生」「時をかける少女」「さびしんぼう」
を撮影し、後に尾道三部作と言われました。

大林宣彦が受けている(?)オプジーボとは

大林監督は肺がんのステージ4と診断されました。
ステージ4というと脳や肝臓、骨などに
がんが転移した段階で、末期と言われます。

肺がんは日本人のがんの中で、最も死亡数が多いがんです。

ステージ4の肺がんでは、基本的に手術はできず、
抗がん剤と緩和ケアが治療の中心となります。

大林監督は肺がんで余命3ヶ月と言われてから、
抗がん剤で劇的な効果があったようです。

それに加えて新たな治療も始めたとされます。

新たな治療ががん免疫療法ではないかと思います。

これまでがんの治療は手術、放射線療法、化学療法の3種類でしたが、
それにがん免疫療法も加わりました。

がん細胞を直接攻撃するのでなく、
人に備わる免疫の働きを促すのです。

つまり、免疫力を人工的に上げることで、がんと戦うのです。

がん免疫療法に用いられる薬剤がオプジーボになります。

日本では2014年7月に皮膚がんの治療薬として
保険適用が認可され、15年12月には肺がんにも適用が認可されました。

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オプジーボの効果や値段は?

オプシーボの治療は誰でも受けられるのでなく、
手術が難しい人、オプジーボに含まれている成分に対して
アレルギー反応を起こさない人に限られます。

それでもオプジーボの効果は絶大ではなく、
効果があるのは2割程度と言われます。

高齢者ら元々の免疫力が弱い人には効果が期待できなかったり、
病気が悪くなる人も多いのです。

抗がん剤に比べて副作用は少ないものの、
甲状腺機能障害などの重大な副作用も見られます。

最初は高額だったオプジーボは
今は半額にまで値段が下がり、患者の負担が減りました。

大林監督が回復したのは「気」の力もあった?

大林監督は最初、余命半年と言われ、
医師にすぐに入院を勧められたにも関わらず
映画「花筐(はなかたみ)」の撮影を続けました。

この映画は日米開戦直前の青春群像劇で、
自分らしく生き、自分らしく死にたいと願う男女を描いています。

その物語と監督自身を重ね合わせ、
「命の自由を描くことに大いに役立った」
闘病をプラス思考で捉えたそうです。

がんになったと否定的に考え落ち込むのではなく、
がんになったからこそいい作品ができたと喜ぶことで、
体にも良い作用があったのではないかと思います。

「余命」は医師が決めることではなく
「宣告」されるものでもなく、
本人次第によっていくらでも変えられるのではないか
と大林宣彦監督を見て思いました。

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