初めての四国旅行。明石海峡大橋を渡ってまずは徳島の鳴門の渦潮を見に行った。インターネットで事前に大潮の時を調べて行く日を決めた。
観潮船乗り場に着くと、小雨が降っていて観光客は少なかった。昔淡路島から観潮船に乗ったことがあるがその時は小さな渦しか見えず、期待外れだった。今回はその時よりも渦が大きかったが感動するほどでもなかった。
金毘羅参り
また高速に戻り、途中のサービスエリアで讃岐うどんを注文した。セルフサービスで蛇口からだしが出るようになっていた。おいしかった。
そして、金毘羅さんへ。宿は参道の22段目にある「琴平グランドホテル 桜の抄 」で、チェックインするとその場でお茶とお菓子を出してくれた。宿から参道へはすぐ近くなので、宿に荷物を置いて金毘羅さんへの階段を昇り始めた。
雨は上がっていたが、途中濡れた階段で足を滑らせて転んでしまった。実はこの日のために毎日朝食前に20~30分、休日は1時間ほど歩いていて、足を鍛えておいた。そのおかげで上まで疲れずにすいすいと登ることができた。黄色のお守りを買い、帰りは下りなのでさらに早足で時間がかからなかった。
宿は空いていたようで、露天ぶろ、マッサージ機つきの部屋に格上げしてくれた。大浴場の内風呂にはバラ風呂があってバラの花がたくさん浮かんでいた。朝食のバイキングはパンの種類が多くいろいろ楽しめた。
翌日宿を出ると雨。瀬戸大橋を走ってみたかったので、与島パーキングエリアまで走ってそこから引き返すことにした。瀬戸内海は空と同じどんよりとした色だった。きれいな海が眺められず残念に思いながら、愛媛の道後温泉に向かった。
松山市に入ると、お遍路さんの姿をあちこちで見かけた。石手寺と浄土寺だったか、3つほどお寺を見て道後温泉の宿へ。坊ちゃん列車やからくり時計、道後温泉本館などを見物した。
しまなみ海道からの眺めがいい
次の日は今治から広島・尾道へ向かうしまなみ海道を通って帰ることにしていた。天気が良かったのでしまなみ海道の展望台からはすばらしい眺めを見ることができた。
最初は走っていると海が両側に見えていたが、そのうち陸地しか見えなくなった。因島はここにあるのかと思いながら走った。
明石海峡大橋を渡った時は曇っていたので海の色が分からなかったが、しまなみ海道は晴れていたのでよかった。きれいな海を見ることができた。
高速を降り夕食を食べにお店の駐車場で車から降りた時足元がふらついた。京都あたりでもう疲れていたんだ。さすがに四国は遠かった。