一度行ってみたかった霧ヶ峰・ビーナスライン。遠いから日帰りで行くのはどうかなとためらっていたけど、思い切って行くことにした。
昔父はこの湖のそばのホテルに泊まったらしい。白樺湖の近く、車山高原山頂に上るためスカイライナーとスカイパノラマいう4人乗りリフトに乗り継いでいった。
リフトから見る山頂は雲が多くかかっていた。景色はどうだろうと心配に思いながら山頂に着いた。
山頂は相変わらず雲が多かったが、山々や白樺湖が見えまずまずの景色。
なんと富士山の山頂も雲の上に見えたので満足。結構人が来ていた。
また2本のリフトを乗り継いで下山し、駐車場近くの食堂に入ってお昼を食べることにした。
8月の11日に行ったのだが、食堂はがらがらだった。テーブルの横を大きなアリがたくさん歩いていて、山だから仕方がないのか。
食事を終えていよいよビーナスラインを走った。緑の高原の中を走るのは気持ちがよかった。
途中にある展望台に立ち寄ると一角に人がたくさん集まっていたので、近寄ってみるとまた富士山がうっすら見えた。
以前志賀高原の横手山に登った時は真っ青な青空が広がっていたにも関わらず、富士山は見えなかった。今回は雲が多いのに富士山が見えた。そんなものなのか。
美ヶ原高原に行くため山本小屋の駐車場に車を止め、売店の自動販売機で水を買おうとしたら売り切れ。あきらめて歩いていくと目の前には草原が広がり牛が放牧されていて、なんか北海道のような景色が広がっていた。
爽やかでなんて気持ちのいいところだろう。途中にあるお店の自動販売機を見たら、ここは水が売り切れてなかったので買うことができた。
美しの塔まで歩き、鐘を鳴らした。さらに王ヶ頭まで歩いて行きたかったのだが、父が腰が痛いので引き返すと言った。少し前にぎっくり腰をやっていたらしい。そうならそうと言えばよかったのに。王ヶ頭ではどんな絶景が見られるのだろうと楽しみにしていたので、がっかりして引き返した。またここまで来る機会があるだろうか。
山本小屋の売店に珍しいコケモモソフトクリームがあったので、買って食べてみた。冷たくておいしかった。標高が高いからよけい冷たいのかな。
帰りは岡谷インターチェンジから高速に乗り家に向かった。