日本国内にある11種の泉質のうち9種があるという鳴子温泉。気になったので再び東北旅行に行くことにした。

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鳴子温泉はすごい

以前宮城県内の高速のパーキングエリアで食べた牛タン定食がおいしかったので、また食べることにした。

注文を受けてから焼いてくれるので焼きたてが食べられ、一緒についてくる麦飯にとろろをかけたものもおいしかった。

高速を降りてまず、鳴子峡に行った。紅葉は盛りではなかったが、あちこち色づいていてきれいだった。

その後、吹上温泉のところにある間欠泉を見た。数分ごとに温泉が吹き上げていて、勢いがよかった。近くの地獄谷遊歩道を歩くとあちこちから湯けむりが上がっていた。地獄谷ってあちこちにあるんだな。

鳴子温泉はお湯の色が浴槽のあっちとこっちでは違っていて不思議な感じだった。

夕食はバイキングでいろいろおいしく、カキフライもおいしかった。

最上川下りとおしん

次の日は、山形の最上川下りに行った。日本ライン下りのような手漕ぎを想像していたらモーターで動く船だった。少しがっかりした。雨が降っていたが、屋根や窓がついているので大丈夫だった。

船頭さんの話が面白く、おしんなどの話も聞けた。最上川のあたりは、冬に雪が3メートルくらい積もるらしく、雪国の人はまず来ないと船頭さん。

私はそうだろうなと思った。雪国にいて雪を見にわざわざ寒いところには行きたくないもんね。

帰りはバスで駐車場に戻り、今度は岩手の八幡平温泉へ。高速はそれまで経験したことのないような強風が吹き荒れていて、葉っぱやら何やらいっぱい飛んできた。

宿は「八幡平ハイツ」だ。廊下には皇太子夫妻の写真が飾られていてびっくり。今の天皇や昭和天皇の写真もあった。親子3代で来られたんだ。

食事はおいしく、お風呂もよかった。

岩手山をもう一度

次の朝、松川渓谷のほうへ走っていくと紅葉がきれいだった。それから八幡平アスピーテラインに向かった。紅葉はもう終わっていて枯れて茶色くなっていた。

登るときは左手に岩手山が見えていたが、大沼で引き返すと雨が降ってきて、岩手山は見えなくなった。展望台は真っ白で何も見えなかった。

帰るため高速に乗るとまた晴れてきた。
以前岩手で買った豆せんべいがおいしかったので、サービスエリアでまた買った。スーパーにあるような豆せんべいとは違って、ピーナッツがごろごろ入っていて、クッキーのような食感で作られていておいしいんだよね。

今回は温泉と食事を満喫した旅行だった。鳴子温泉も八幡平温泉もよかった。

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